伊藤基子:康本歯科クリニック

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康本院長からの推薦

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医院に定期管理(健診)が導入されてから、早いもので12年が過ぎました。1週間に1人、2人だった利用者は、今では1日30人~40人となっております。利用者もすっかり習慣化して、口腔内の状況に大きな変化のないまま、5年10年と時が過ぎていっているようです。やはり、口腔内は老化はせずいい状態を保つことが可能なのだと、あらためて感じます。その一方、きちんと定期健診に来院している利用者の中にも、数年に1本歯を失ってしまう場合もあり、定期的な来院がどのような状態からスタートしたのかによって将来も変わってしまうことを痛感します。

いかに、早く定期健診という習慣を身につけていただくかが非常に大事であり、その重要な役目を果たすのが『歯科衛生士』だと考えております。世の中でもっとも身近な医療職種は、薬剤師であると言えますが、もっとも身近な医療機関となればそれは歯科医院に間違いありません。その歯科医院において、現在からずっと先の将来まで生活に寄り添った指導、管理ができるのが歯科衛生士なのです。

したがって、歯科衛生士は、口腔内の管理だけでなく全身のこと、社会(家庭や職場)のことにも理解を深めつつ、患者(利用者)さんとの関係を構築していかなければなりません。当院歯科医衛生士は、その役目を果たすよう求められ必要な研修を受けて日々スキルアップしております。

今後は、より多くの歯科衛生士たちが『もっとも身近な医療機関である歯科医院』において益々活躍することを期待しておりますし、主任衛生士伊藤にも頑張っていただきたいと思っております。

康本歯科クリニック

康本歯科クリニック  千葉県柏市の歯科医院,柏の葉キャンパス,流山おおたかの森,インプラント,審美歯科,小児歯科

康本歯科クリニックオフィシャルサイト

TEL 04-7134-4188

住所
〒277-0872 千葉県柏市十余二155-17-2F
tel & fax
04-7134-4188
e-mail
info@haisha.co.jp

受付時間

9:30~12:30、14:30~18:00

休診日

日曜、祝日

子供の頃の歯科体験

むし歯の治療で近所の歯医者さんにお世話になりました。先生も歯科衛生さんはいつも優しく声をかけてくれて、大きくなっても覚えていてくれてうれしかったです。

歯科衛生士になった理由

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高校を卒業したあと、手に職をつけたいということと、医療職につきたいという理由で歯科技工士学校に入学しました。卒業後、少しだけ歯科技工士をし、その後地元山形の歯科医院で歯科助手として3年半勤務しました。歯科助手の仕事は患者様と直接お話しをすることや、ありがとうと言っていただけることがとてもうれしかったことと、歯科助手として働いているうちに歯科衛生士の資格をとったら、できることが広がるかもしれないと思うようになり、歯科衛生士学校に入学しました。

出身校での学び

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専門学校仙台歯科衛生士学院で2年間学びました。1年生の後半から2年生の1月まで実習期間があり、その間に授業・試験・相互実習と目まぐるしく、ついていくのに必死でした。国家試験に無事受かったときは「乗り越えられた」という達成感でいっぱいでした。学生時代に支えあった友人や、厳しく指導してくださった先生方に出会えたことは、今でも大きな財産です。

実は在学中に、転んで前歯を破折してしまうという事故がありました。ショックと不安でたまらない気持ちを、今でもはっきり覚えています。そのとき、歯科衛生士さんの言葉に安堵したり、痛い思いをしたことで「疾患のある患者さんはこんな気持ちなのだ。不安な気持ちに寄りそえる歯科衛生士になりたい。」と思うようになりました。

現在所属の医院を選んだ理由

歯科衛生士になったら、歯科衛生士の資格を活かせる歯周病治療や予防歯科を行っているクリニックで働きたいと思っていました。

2年の夏休みに康本歯科クリニックに見学に行かせていただきました。そのとき定期健診を見学したのですが、先輩と患者さんの雰囲気がとても和やかで、施術がとてもていねいで、私も患者さんに安心して任せてもらえる歯科衛生士になりたいと思いました。

地元でもたくさん見学させていただきましたが、康本歯科クリニックほど歯科衛生士業務に専念できたり、勉強させていただける恵まれた環境はなく、歯科衛生士として平成19年に就職させていただきました。

患者とのコミュニケーションで心がけていること

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事前のチェックをしています。前日までに衛生士カルテとレントゲンで患者さんの口腔内状態を把握し、チェック表へ記入します。治療している歯や経過観察をしている歯について、連絡票(院内カルテ)で確認をし、治療の段階で患者さんがどんなことを言っていたか、自分達が関わっていない間の情報を把握するようにしています。

患者さんからの質問にもスムーズに対応できるように、新たに提案するところ、Drで介入して欲しいこと、リスクと口腔内で今後起こりうる可能性があること、Drの意見などを確認しておきます。

院外のセミナーや院内でパーソナリティーのタイプ分けについて学んでおりますので、それを基に、その患者さんに対する対応法をチェックしておきます。パーソナリティーによって、好む言い回しや治療の提案の仕方がちがうため、事前のチェックは欠かせません。これをしておくことで、患者さんに不快なく、また、こちらの意見を受け入れて頂きやすくなっていると思います。患者さんのお話や気持ちを聴くだけではなく、それを受け入れたうえで抜歯やSRPなど、安心して治療を受けていただけるように心がけています。

また、医院全体のチームワークが、患者さんとのコミュニケーションをとる上で大切なことだと思います。当院では情報共有として、診療前に朝礼で1日の流れを皆で確認しています。診療中は、予約の時間は患者さんとの約束なので、お待たせしないよう努力し、午前中の診療が終わったら昼礼を行い、午前中の反省点や、午後の診療スケジュールの対策を話し合います。さらに診療後は終礼を行い、1日の反省と次の日の連絡事項を情報共有しています。チームワークの良さが当院の素晴らしいところで、やりがいを感じます。

患者プレゼンテーションの実践方法とそのソフト

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初診時に口腔内写真・レントゲン撮影・顎模型作成・歯周ポケット検査・細菌検査を行っていますので、当院としてその歯の見解がどうなっているのか確認し、それを基に歯周病治療のプレゼンテーションの準備をします。

当日は、MedVisor Dentalや歯の媒体で歯周病の説明を行い、位相差顕微鏡を用いてご自身の細菌を見てもらい、歯周病の原因は細菌だということを視覚に訴えています。

定期健診後は達人プラスの健診用紙を書いてご自宅に送付し、家庭でのブラッシングに役立てていただいております。

スキルアップのために心がけていること

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現在は、月に一度、フリーランスの長谷ますみ先生にお越しいただき、スキルアップのための勉強会を行っています。教わったことは実践できるように練習会の時間を設け、皆で練習しています。症例の難しい患者さんやつまずいた時は、先生が来て下さるときに相談・確認をし、定期的に症例発表会を開いて、困っていることを他の衛生士や先生に意見をもらっています。その他、「歯科衛生士」や「デンタルハイジーン」を毎月読んで、項目を各自選び、レポートをまとめています。

セミナー参加の機会も多く、入社してからの6年間HMsコレクションの濱田智恵子先生に一から教えて頂いたので、やはり濱田先生のセミナーを受けることが多いです。

私は患者さんのパーソナリティーやコミュニケーションを学ぶことが好きなので、水木さとみ先生のセミナーなどにも参加しました。

道具の手入れ方法

当院では、フューフレディーのスケーラーを支給してもらい使っています。各自シャープニングをして管理していますので、定期的にシャープニングのしかたなども確認するようにし、刃先の状態をチェックしています。

3年後の自分は

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年齢が変わってくることや、出産や子育てなどを経験することで、今と違った観点から患者さんにお手伝いできると思います。今は独身ですが、3年後には結婚や出産などライフステージが変わっていることを願います(汗)

歯科衛生士を生涯続けますか

歯科衛生士を生涯続けたいです。経験を重ねるたびに見える視点が広がってくると思います。院長先生に働きやすい環境をいただいているので、スタッフもいろんな世代の方がいらっしゃいますし、先輩方でも、産休・育休から復帰される方が多いです。

歯科衛生士は、スキルアップはもちろんですが、日々の患者さんとの関わりを通して、自分自身を成長させることのできる素晴らしい職業だと思います。

職場選びのポイント

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歯科衛生士の求人でも、主に歯科衛生士業務ができるクリニックと、診療補助が大半を占めるクリニックとがあるので、まずは自分自身がどんな業務をしたいのか考え、沢山見学に行くことをお勧めします。また見学も、短時間ではなく、半日から1日と長く見学させてもらうことで、どんなクリニックかが見えてくると思います。

推薦セミナー

  • エイチエムズコレクション主催・M’sバージョンアップセミナー
  • 濱田智恵子先生のセミナーを受けて、歯科衛生士として成長できました。
  • 歯科衛生士・心理カウンセラー、水木さとみ先生のセミナー
  • CHP諸井英徳先生のコーチングセミナー
  • (株)アビトレ 木下晴弘先生のコミュニケーションセミナー

お勧め歯ブラシ

当院ではタフト、ルシェロ、マキシマ、システマ等を患者さんの口腔内にあわせておすすめしています。インプラントの清掃用にはTepeの歯間ブラシをおすすめしております。

修了セミナー・所属スタディーグループ

HMsコレクション濱田智恵子先生のセミナー

愛読書・雑誌

「心理セラピストが贈る 魔法のコミュニケーション」水木さとみ先生著

これからの歯科衛生士の働き方

昔に比べ、健康観の高い患者様、予防を希望する患者様も増えています。また、高齢化社会に対応できるよう介護からの視点での口腔ケアも必要になってきていますので、予防や定期健診だけでなく、広い視野を持って常に時代に合わせた情報を取り入れていく必要があると思います。

ひとつの分野を追求していくのも、広い視野を持ちオールマイティーにこなしていくのもどちらも歯科衛生士として地域の患者様に貢献できますし、活躍の場が増える分、責任も増え、その分やりがいにつながると思います。私は、いくつになっても成長したい気持ちを持ち続けて、生涯現役を目指しています。